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結果の読み方

高潮の判定「浸水想定」は、何を見ている?

まもいえの高潮判定の中身と読み方のページです。高潮=台風で海面が持ち上がってあふれる災害。津波との違い、洪水とセットで考えるべき理由、予報で先読みできるからこそ間に合う備えをまとめました。

この判定は、何を見ている?

都道府県が公表する高潮浸水想定区域(想定最大規模)を地点照会しています。 高潮とは、台風・発達した低気圧の気圧低下(海面が吸い上げられる)と強風(海水が岸に吹き寄せられる)で海面が異常に高くなり、堤防を越えてあふれる現象です。 内陸の地点は対象外のため「内陸は対象外」と表示されます。
名古屋市港区港明(例)●の地点: 高潮の浸水想定 3.0〜5.0m未満
高潮浸水想定のレイヤーを実際に重ねた地図です。港のまわりが広く色に覆われ、深さが3〜5mに達する区域があることが分かります。
※ 例として選んだ1地点(番地まで解決した地点)の値で、同じ市区町村でも場所によって変わります。 図に重ねているのは、判定に使っているものと同じ国の配信データです。 出典: 国土地理院(淡色地図)・国土交通省「重ねるハザードマップ」。

洪水とセットで読む — 「水の来るルートが2つある」

高潮の想定がある土地は、多くの場合、川の洪水想定も重なります。つまり大雨(川から)と台風(海から)、水の来るルートが2つあるということ。 台風のときは「川の水位」と「潮位・満潮時刻」の両方に注意が必要です。備え自体は洪水とほぼ共通なので、洪水の判定の読み方とあわせてどうぞ。

高潮の「良い知らせ」— 先読みできる

津波と違い、高潮は台風の進路予報で数日前から警戒できます。危険が読めてから避難までの時間があるのが高潮の特徴。 だからこの土地の戦略は「予報が出たら早めに動く」。暴風で外に出られなくなる前、半日〜1日前の明るいうちが動きどきです。

どう備える?

  1. 火災保険の水災補償を確認(高潮による浸水も水災補償の対象です)
  2. 台風接近時の「早めに動く」家族ルールを決めておく
  3. 停電を伴いやすいため電源の備えも

よくある質問

Q.高潮と津波は、何が違いますか?
A.原因が違います。津波は地震など海底の変動で起こり、数分で到達することもあります。高潮は台風や低気圧の「気圧低下」と「風の吹き寄せ」で海面が持ち上がる現象で、台風の接近にあわせて起こるため、進路予報である程度先読みできます。
Q.海から離れた内陸でも、高潮の想定が出るのはなぜですか?
A.海面より低い、またはほぼ同じ高さの土地(ゼロメートル地帯など)では、あふれた海水が内陸まで広がる想定になるためです。浸水するかどうかは、海からの距離より土地の低さで決まります。
Q.高潮のときは、いつ避難すればいいですか?
A.高潮は満潮の時刻と台風の接近が重なると危険が跳ね上がります。強い台風の進路予報に入ったら、暴風で外に出られなくなる前、半日〜1日前の明るいうちに動くのが原則です。
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